会社を存続させ、さらに成長させるためにも運転資金は多いに越したことはありません。とはいえ、銀行から融資を受けて運転資金を増やせば、利息というコストを支払う必要があります。
「いくら手元においておくべきか?」は財務的には難しいテーマです。
今回は、適正な運転資金についてのビズ部の答えを解説していきます。
会社を存続させ、さらに成長させるためにも運転資金は多いに越したことはありません。とはいえ、銀行から融資を受けて運転資金を増やせば、利息というコストを支払う必要があります。
「いくら手元においておくべきか?」は財務的には難しいテーマです。
今回は、適正な運転資金についてのビズ部の答えを解説していきます。
役員退職金で多額の節税が出来るということは良く知られています。
生命保険の営業マンに教えてもらった。という経営者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、多額の節税が出来るということは、それだけ税務リスクが高いということです。つまり、正しい知識を持たずに役員退職金を利用することは危険ということです。
これから、役員退職金の税務リスクがどこにあるのか?とその回避の方法・考え方をご紹介したいと思います。
毎月、月次決算書のモニタリングをしている経営者は多いと思います。
そうした経営者の方から、次の様なご相談を受けることがあります。
「月次決算が決算の予測になっていない。あまりに数字が違いすぎる。」
「月次決算書の完成が遅すぎて見る気がしない。銀行から月次決算書の提出を求められた時に、「最新版」の2ヶ月前の月次決算書を提出したら前月分を下さいと督促された。」
こうしたご相談を頂いた際に、経営者の皆様に回答させて頂いている、「経理担当者に対して指示を出すべき10のポイント」についてご紹介したいと思います。
保険料の消費税の処理について頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?おそらくそれは、消費税法の13種類の非課税取引を知らない方が多いからでしょう。しかし、実は保険料の消費税はそんなに難しく考える必要はありません。今回は保険料の消費税についてご説明を致します。ぜひ、参考にしてください。
個人事業主として独立したあなたの預金口座に、最初に代金が振り込まれてくる時、あなたは覚悟しておいた方が良い。なぜなら、思った金額よりも少ない金額が振り込まれてくるからだ。
30万円の仕事をしたとしたら、8%の消費税を加算した324,000円の請求書を得意先に送るだろう。そして、その報酬が期日に入金されると思ってワクワクして待っていると、実際に振り込まれてくるのは293,370円で、ガッカリするどころか怒りすら覚えることになる。
しかし、いま入金額が少なくて怒りに打ち震えているあなたも、仕事を外注したならば、同じことをしなければならない義務を負うことになる。
なぜ、このようなことが起こってしまうのか?説明していくことにしよう。
あなたが毎月払っている自宅の家賃は、消費税込みなのか、消費税抜きなのかを知らない方も多いことでしょう。同じように、あなたの自宅の家賃と、会社の事務所の家賃は消費税法上の取扱は同じなのか違うのかを知らない方も多いでしょう。
今回は、ビズ部式、2ステップの消費税の課非判断フローを使って明らかにしていきます。ぜひ、参考にしてください。
経理とは何か?と聞かれても、具体的に分かりやすく答えることができないという方も多いことでしょう。
弊社も経理アウトソーシングの会社を始めて、2015年で第12期に入りました。ただ、恥ずかしながら、ケイリ、ケイリと毎日のように言いながら、経理について突き詰めて考えていなかったなぁと思い立ち、イチから経理について調べなおしました。今回の記事では、経理とはなにか?という基礎知識と、現実の実務と擦り合わせて分かりやすくお伝えさせて頂きます。
領収書やレシートをみても消費税が含まれているのか含まれていないのか書いてないケースがあります。
書いてないから非課税。と判断するのは間違いです。はじめて知ったという方もいると思いますが、これは真実です。
領収書やレシートで判断している場合、かなり高い確率で控除できる消費税を見逃して実際より大目に消費税を納税している可能性があります。消費税率が上がるなかで、この損失は勿体ないです。
そこで、私が毎日行っている2ステップで行う消費税の課税・非課税・免税・不課税を判定する方法をご紹介したいと思います。私も全ての課非判断を記憶力で対応しているわけではありません。効率的な判定方法だと自負していますので、是非、ご一読下さい。
2011年3月11日の東日本大震災直後に書かれた、被災地の税理士の方の手記には「津波の後に残ったのは、借金と預金と保険だけだった」とありました。
この手記が私に保険について深く考える機会を与えてくれました。
法人で生命保険に加入することは、最もポピュラーな節税対策として知られています。
しかし、最近では全額損金算入になる生命保険は極めて限定的になり、生命保険の節税効果は下がったというのが一般的な見方です。しかし、全額損金算入の保険がなくなったから生命保険はダメだと考えるのは間違いです。いまの状況は一から経営における生命保険の位置付けを考える機会なのです。
もっと賢く、経営の中に法人保険を位置付け、あなたの会社の安定的な成長と発展のために、どう活かしていくのかを、この記事を読むことを通じて検討して頂きたいと思います。
溜まった領収書。どう整理していますか?
封筒に入れる。ノートに貼る。など、色々な方法が巷には存在しています。
それぞれにメリット、デメリットはあると思いますが、少なくとも私は会社の大小に関わらず、こうやっておくべきというやり方を決めています。
監査法人時代に数百社以上の領収書のファイリング状況を見た経験と、その後、経理アウトソーシング業務で実際に領収書のファイリング作業を行い、また税務調査対応を経て、これが現時点でのベストな保存法だと考えているやり方について、ご紹介させて頂きたいと思います。
あなたには、最初から最高のやり方で整理して欲しい。
そういう気持ちで領収書の整理方法を具体的に説明していきますので、よく読んで必ず実践して下さい。
起業5年目までに知らないと損する 節税のキホン
山口 真導・著
「節税」の効果を正しく理解していますか? もし会社の利益率が1%だとすると、「1万円の節税は100万円の売上」「100万円の節税は1億円の売上」「1000万円の節税は10億円の売上」に匹敵します。
本書で、その方法をすべて公開します!
起業5年目までに知らないとコワイ 資金繰りのキホン
山口 真導・著
「クチコミで話題沸騰! 企業のお金の流れを管理・サポートしている公認会計士・税理士がキャッシュ・フロー(資金繰り)を改善するための施策を伝授! 起業5年目までの社長をはじめ、小さな会社のすべての社長に役立つ1冊。