保険料の消費税の処理について頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?おそらくそれは、消費税法の13種類の非課税取引を知らない方が多いからでしょう。しかし、実は保険料の消費税はそんなに難しく考える必要はありません。今回は保険料の消費税についてご説明を致します。ぜひ、参考にしてください。
個人事業主の方は必ず知るべき源泉徴収制度と税金について
個人事業主として独立したあなたの預金口座に、最初に代金が振り込まれてくる時、あなたは覚悟しておいた方が良い。なぜなら、思った金額よりも少ない金額が振り込まれてくるからだ。
30万円の仕事をしたとしたら、8%の消費税を加算した324,000円の請求書を得意先に送るだろう。そして、その報酬が期日に入金されると思ってワクワクして待っていると、実際に振り込まれてくるのは293,370円で、ガッカリするどころか怒りすら覚えることになる。
しかし、いま入金額が少なくて怒りに打ち震えているあなたも、仕事を外注したならば、同じことをしなければならない義務を負うことになる。
なぜ、このようなことが起こってしまうのか?説明していくことにしよう。
家賃や賃料に対する消費税の取り扱いについての基本ガイド
あなたが毎月払っている自宅の家賃は、消費税込みなのか、消費税抜きなのかを知らない方も多いことでしょう。同じように、あなたの自宅の家賃と、会社の事務所の家賃は消費税法上の取扱は同じなのか違うのかを知らない方も多いでしょう。
今回は、ビズ部式、2ステップの消費税の課非判断フローを使って明らかにしていきます。ぜひ、参考にしてください。
経理とは?実際の実務と経理に関する基礎知識
経理とは何か?と聞かれても、具体的に分かりやすく答えることができないという方も多いことでしょう。
弊社も経理アウトソーシングの会社を始めて、2015年で第12期に入りました。ただ、恥ずかしながら、ケイリ、ケイリと毎日のように言いながら、経理について突き詰めて考えていなかったなぁと思い立ち、イチから経理について調べなおしました。今回の記事では、経理とはなにか?という基礎知識と、現実の実務と擦り合わせて分かりやすくお伝えさせて頂きます。
消費税の課税・非課税・免税・不課税をわずか2ステップで見分ける方法
領収書やレシートをみても消費税が含まれているのか含まれていないのか書いてないケースがあります。
書いてないから非課税。と判断するのは間違いです。はじめて知ったという方もいると思いますが、これは真実です。
領収書やレシートで判断している場合、かなり高い確率で控除できる消費税を見逃して実際より大目に消費税を納税している可能性があります。消費税率が上がるなかで、この損失は勿体ないです。
そこで、私が毎日行っている2ステップで行う消費税の課税・非課税・免税・不課税を判定する方法をご紹介したいと思います。私も全ての課非判断を記憶力で対応しているわけではありません。効率的な判定方法だと自負していますので、是非、ご一読下さい。
法人生命保険の必要性と法人税節税の3条件
2011年3月11日の東日本大震災直後に書かれた、被災地の税理士の方の手記には「津波の後に残ったのは、借金と預金と保険だけだった」とありました。
この手記が私に保険について深く考える機会を与えてくれました。
法人で生命保険に加入することは、最もポピュラーな節税対策として知られています。
しかし、最近では全額損金算入になる生命保険は極めて限定的になり、生命保険の節税効果は下がったというのが一般的な見方です。しかし、全額損金算入の保険がなくなったから生命保険はダメだと考えるのは間違いです。いまの状況は一から経営における生命保険の位置付けを考える機会なのです。
もっと賢く、経営の中に法人保険を位置付け、あなたの会社の安定的な成長と発展のために、どう活かしていくのかを、この記事を読むことを通じて検討して頂きたいと思います。
源泉徴収票と給与支払報告書の書き方の全て
年末調整が終わると年明けの1月31日提出期限の法定調書を作成することになります。
今回は法定調書である「給与所得の源泉徴収票」と「給与支払報告書」の書き方についてご紹介します。
給与計算に慣れていない経営者の方や給与計算担当者の方はこの記事を片手に作業を進めてみてください。
また、給与計算に慣れている人であっても、以下のポイントで悩むのではないでしょうか。
・源泉徴収票/給与支払報告書の「摘要」の書き方
・源泉徴収票/給与支払報告書の提出義務者
・源泉徴収票の従業員への発行時期
・源泉徴収票/給与支払報告書の提出時期
これらのポイントも網羅していますので、是非参考にしてみてください。