個人事業者が事業を廃止する場合、税務署に対して手続きを行う必要があります。また、法人成りをする場合についても、個人事業を廃止して法人になるのであれば、事業廃止の手続きが必要になります。なお、法人成りに関する記事はこちらをご確認下さい。
個人事業者が事業を廃止する際の具体的な手続きは以下になります。
◆事業廃止の手続き一覧
1.個人事業の開業・廃業等届出書(必須)
2.給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書(給与を支払っている場合)
3.所得税の青色申告の取りやめ届出書(青色申告の承認を受けている場合)
4.事業廃止届出書(消費税の課税事業者の場合)
※上記1については、所轄の税務署及び都道府県税事務所、それ以外については所轄税務署に提出します
それでは、1つずつ確認していきましょう。