中途採用者募集のお知らせ

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もし、あなたが本気で起業家の役に立ちたいとお考えでしたら、わたし達と一緒にアカウンタックスで働きませんか?

 

ビズ部はアカウンタックスが運営するメディアです(※)。

第一の目的は、集客ですが、問題意識を共有する仲間を増やしたいということも考えています。仕事の調べ物の過程で、たまたま見かけて下さったであろうビズ部ですが、この小さな縁がきっかけで、アカウンタックスの仲間が増えたら最高だと思っています。

わたし達が何を考えて、どう行動しているのか?ということが、一つ一つの記事の中に表れていると自負していますが、一緒に仕事が出来るかどうか?の情報としては不充分だと思いますので、採用情報を掲載させて頂きます。

募集要項

次のいずれかに該当する方を探しています。

  1. 会計業界に対する問題意識を共有出来る方
  2. 経理という分野のプロフェッショナルになりたい方。
  3. 既に経理分野のプロフェッショナルとしてお仕事をされている方で、経理プロフェッショナルの育成をしたい方

採用の条件は、一緒に仕事をした方がお互いにとって良いと思えること、とさせて頂きます。

公認会計士や税理士資格などの国家資格の有無は問いません。わたし達の名刺には、資格の記載がありません。会社として仕事を請けてサービスを提供しているのですから、資格は関係ないのです。

名刺

そのうえで資格を持っている方は歓迎いたします。お客様の中には資格を持っている人が何人いるかを会社の評価軸にされている方もいらしゃるのも事実だからです。(こういうお客様とは出来ればお付き合いしたくありませんが、価値観は人それぞれですので、現実には資格という要素が無視出来ないということがあります。)

お給料については、現在お務めの会社の状況を伺ったうえで、当社として提示できる最大額を提示させて頂きます。

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    ランチ会での一コマ☆

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    研修風景

アカウンタックスの紹介

わたし達が、何を考えて、どのように業務を行っているかをご説明させて頂きます。

手間を惜しまず、お客様が求めるサービスを愚直に提供

いま、多くの会計事務所が推進している自計化というサービスは、会計事務所は楽だけど、お客様は会計事務所に報酬を払ったうえに、良く解らないまま帳簿作成をやらされるという歪な構造になっています。現実は、自計化「風」なだけで、結局、会計事務所の職員が大量に不足している追加仕訳や修正仕訳を投入しているという現状があります。これでは、所長にとってメリットがあるだけの自計化促進といわざるを得ないでしょう。こんなことなら、最初から帳簿を会計事務所がつけて、その分の報酬を上乗せでもらった方がよっぽどマシではないでしょうか。

一方で、帳簿作成のみを請け負う記帳代行というサービスが最高かというとそういうこともありません。依頼するお客様にとっては資料を整理して渡し、質問に応えるという手間がかかります。お金を払ったうえで手間がかかるという根本的に不満足要因が多いサービスです。より大きな問題なのはお客様の側で記帳代行サービスが、良いサービスかどうかの評価が不可能ということです。なぜなら、「領収書丸投げ型記帳代行のサービス」は、どんな決算書が出てきても、お客様はそれを受け容れるしかないからです。本来、決算書というものは「こうなるべき」というゴールがあるものです。それが存在しないということは、「良い仕事」かどうかの線引きになる基準がないということです。結果的に「安い方が良い」という判断基準にしかなりません。

自計化も記帳代行会社も共通しているのは、こういう仕事のやり方では、社会に貢献する会計人を育成することは出来ないということです。そして、いずれのケースにおいても、会計事務所の存在価値というものが低下し、業界の低価格化の原因を引き起こし、結果として、そこで仕事をする人々の報酬に悪影響を起こしています。

わたし達は、こうした状況の問題解決の方法として、経理アウトソーシング事業を展開しています。

経理アウトソーシング事業とは、簡単にいうと、経理部員を雇うことなく、自社に経理部があるのと同じ状態にするサービスです。主に、次のような経理作業を当社で行っています。

  • 売上代金の入金の確認
  • 振込登録
  • 納税代行
  • 経費精算
  • 給与計算
  • 帳簿作成
  • 月次報告書の作成

結果的に、自計化するより、わたし達が実施しなくてはならない業務は増えます。しかし、お客様の側でしなければならないことは確実に減ります。

お客様に質問するということも大幅に減ります。出金の事務をわたし達がするからです。逆にお客様から「○○社への支払は済んでいますか?」というように質問されることが増えます。

簡単にいうと、経理の社員を雇う必要がなくなるということです。したがって、わたし達は、その経理社員に支払わなければならないはずだったお給料に相当する額を報酬として受けとっています。給料相当額をわたし達に支払ってもお客様にメリットがあるのは、わたし達が、その給料相当額で雇える人達よりも優れた経理サービスを提供するからに他なりません。

このような経理業務はやろうと思ってすぐ取り組めるものではありません。自計化を推進する会計事務所に就職し、資格を得て独立をし、会計事務所を起ち上げるという一般的な循環の中で、経理業務を学ぶ機会というのは極めて限定的という状況もあります。わたし達と一緒に3年程度働けば、ほぼ全てのパターンの経理業務に取り組むことができ、経理の専門家としてのキャリア構築が可能になるでしょう。

但し、この仕事に取り組むと言うことは、お客様の業務の一部を担うということなので大きな責任が伴います。毎月お客様の所に訪問して帳簿をチェックするという仕事に比べると、自分でこなさなければならない仕事量は増えます。また、月次が遅れても経営者に怒られるだけですが、支払が滞れば取引先からクレームになります。

しかし、わたし達は、大きな責任を伴う仕事に取り組むことを喜びと考えて、日々業務を行っています。

あなたが、お客様が求めているサービスを提供するために、この犠牲を払えるとしたら、弊社で働くことに価値を見いだして頂けると思っています。

知識より知慧を重視する会社です。

知識は努力で手に入れることが出来ます。知慧は実際にその現場で仕事をしなければ手に入れることが出来ません。

何かお客様から相談を受けた時に、事務所にある専門書を開き、あるいはグーグル検索をして、それをコピペしてお客様にお伝えするということでも報酬を頂くことは出来るでしょう。いま、あなたは、ビズ部の記事をコピペして自分の知慧として提供する側で止まるのか、それを創造する側にいくのかを選択する状況にあるということです。

お客様からの相談に対して、コピペで対応するのと、あなた自身が経理業務の現場で培った知慧を含めてお伝えするのと、どちらが価値が高いかを考えて下さい。

わたし達は、会計人の真の実力とは知慧の量で決まると考えてみて下さい。

会社設立以来、自分達のミッションは「実行する頭脳」であると定めています。

知識を努力して手に入れるのは当たり前。そのうえに更に知慧を獲得するために自ら実行する。それがわたし達のDNAです。

実は、それを表現する場所がビズ部です。単なる知識を公開しているのではなく、複数ある経営判断の選択肢のどれを選ぶべきかを書いています。そこに、わたし達の知慧が含まれているはずです。

知識を得るための努力が出来る、さらにその上に知慧の獲得に汗をかくことが出来る方との出会いを待っています。

  • 本社ビルのエントランス

  • ミーティングルーム

「社員が主役」の「普通の会社」へ脱皮の途上

2004年の設立以来12年経ちますが、10年目までは「社長が主役」の「普通の会計事務所」でした。設立10周年を機に「社員が主役」の「普通の会社」に脱皮するべく活動を始めています。

例えば、2015年から新卒採用を開始し、それと並行して、あらゆるノウハウを文字化していくプロジェクトを推進しています。そのプロジェクトの一つがこのビズ部です。 これは「見て盗む」体制から、「教えて育てる」体制への明確な移行作業という位置付けです。

さらに、「社員が主役」の仕事を増やすために、マーケティングの変更もしています。

現在は、お客様毎のオーダーメイドの仕事を減らし、わたし達がベストと考える経理規程ごとご購入頂くレディメイド型サービスの販売に移行しています。オーダーメイドの仕事については、わたし達のやり方で経理業務を出来るスタッフの数を揃えたうえで、いずれまた増やしていきたいと考えています。

これらの教育体制の充実とマーケティングの変更により、徐々に「社員が主役」の「普通の会社」への脱皮を図っているところです。

とはいえ、まだ、方針が定まっているだけで、細部に渡って完成しているとは言い難い状況です。このプロジェクトの成功のために、手を貸して下さる方との出会いを待っています。

応募の仕方

ここまで長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。最後に選考方法について説明させて頂きます。

まずは書類選考から始めさせて頂きたいと思っています。

下記の住所に履歴書職務経歴書を添えてご郵送下さい。なお、履歴書には、メールアドレスと連絡の付く電話番号の記載を忘れずにお願いします。

なお、書類選考前のお電話での問合せはご遠慮下さい。

送付先郵便番号:102-0093
住所:東京都千代田区平河町2丁目11番2号 平河町グラスゲート2階
アカウンタックス採用係

沢山の方からの応募は期待していません。

同じ志をもつ「あなた」と出会えることだけを期待しています。

「あなた」の応募を心からお待ちしております。

 

※原稿執筆時点(2016年4月1日現在)は、子会社である起業ナビが運営するメディアですが、2016年6月末を目処にアカウンタックスと合併する予定。

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